福岡市主要部のエリアの特徴
福岡市は「コンパクトシティである」と言われます。市街地のほとんどが博多駅と天神の中に集約されているためです。狭いエリアの中に人が集まるからこそ良い場所に出店すれば安定的に集客が見込めるのですが、その対価として出店のための高いハードルである物件の取得が立ちはだかります。
以下のMAPは福岡市の主要部のエリアの簡易的な特徴と人気度を表したものです。
近年のエリア人気で特筆すべき点は、七隈線の博多駅延伸による人通りの増加が影響し、天神南駅周辺の人気が高騰していることです。
また、平尾エリアも新築マンションの建設が相次いでおり人気が高騰しています。
このように人が集まる場所は目視で判断つきやすいものなのでエリア人気の上げ下げは比較的現在の動向をリアルタイムで反映していることが多いと言えます。
しかし、そのエリアで活動する人の属性が自身の業態とマッチしているかを確実に捉えなければ余計な家賃を負担する損を抱えることになりかねません。
店舗物件が不足している状況は慢性的なもので今に始まったことでもないですし、これからも続いていきます。むしろ、出店する側としては物件が不足するほどにビジネスに適した土地である証明でもあります。
だからこそ、良い店舗用賃貸物件との廻り合わせに恵まれなくても焦らず、判断を誤らないように我々を頼ってください。
「出店をしたけれど周辺がオフィス街でサラリーマンは来店につながりにくい」「周りにライバル店が多すぎて価格競争が激しい」などのように、よく観察していれば防げた出店候補地の見定めミスをしないようなご助言とご提案を店舗UPでは心がけています。